空想書斎 -ジャンプ感想と作曲のページ-

おもにジャンプ感想と自作曲のページです。作曲後はニコニコにアップしてます。その他、イラストを描くことがあったりなかったり。

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"文学少女"と神に臨む作家(ロマンシエ)(上・下)/野村美月 

“文学少女”と神に臨む作家 上 (ファミ通文庫)“文学少女”と神に臨む作家 上 (ファミ通文庫)
(2008/04/28)
野村 美月

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2冊一気に読みきりました。

【あらすじ】
(上)
「わたしは天野遠子。ご覧のとおりの“文学少女”よ」
――そう名乗る不思議な少女との出会いから、二年。
物語を食べちゃうくらい愛するこの“文学少女”に導かれ、心葉は様々なことを乗り越えてきた。けれど、遠子の卒業の日は迫り、そして――。
突然の、“文学少女”の裏切りの言葉。愕然とする心葉を、さらに流人が翻弄する。「天野遠子は消えてしまう」「天野遠子を知ってください」――
遠子に秘められた謎とは?心葉と遠子の物語の結末は!?最終編、開幕。

(下)
「書かなくてもいい。ずっと側にいる」
――そう告げるななせに救われた心葉。
だが、そんな彼を流人の言葉が脅かす。「琴吹さんのこと、壊しちゃうかもしれませんよ」…そんな時、突然、遠子が姿を消した。空っぽの家に残るのは切り裂かれた制服だけ。
心葉は遠子を追えるのか?露わになってゆく真実に、彼が出す答えとは?遠子の祈り、叶子の憎しみ、流人の絶望――その果てに秘められた物語が今、明らかになる…!
“文学少女”の物語、堂々終幕。

【感想】
本当に「堂々の終幕」のキャッチコピーにふさわしいストーリーでした。
ここまでの6作を書き上げ、読んできた上で積み重ねた複線の回収、ミスリードさせていた部分の修正、すべてがすばらしいの一言です。
たしかに2009年度の「このライトノベルがすごい!」で1位をとったわけだ。まとめ方がすばらしかったです。もし、読んでいなくて、ライトノベルに抵抗がない人ならぜひ一度お読みください。

相変わらず、ベースストーリーとなるジッドの「狭き門」は知らないわけですが。ただ、「狭き門」を想像してBUMP OF CHICKENの「同じドアをくぐれたら」が頭の中に回ってました。
全員が全員、同じドアをくぐって、それでも前に進めるのなら素敵なことなのでしょうが、そんなことは許されない。どうあっても1人で進まなくてはいけない道がある。そして、心葉くん、遠子先輩、ななせさんとそれぞれ決意を持って進もうとしていくラストは感動的でした。

「慟哭の巡礼者」以降、泣かないまでも涙腺が緩みかけるシーンが多くて困り者。
繰り返しに近いですが、「神に臨む作家」のエピローグはすべてが秀逸です。ぜひご一読を。

さて、お勧めしかしていない気がしますが、それ以上言うことがなくて困ってしまうので、今回はこれくらいで。

あ、最後に。作者さんはもう少しななせにやさしくしてあげてください。不憫だ……

“文学少女” と神に臨む作家 下 (ファミ通文庫)“文学少女” と神に臨む作家 下 (ファミ通文庫)
(2008/08/30)
野村 美月

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ファミ通文庫 著作名:“文学少女”と神に臨む作家【ロマンシエ】<上> 著者名:野村美月(のむら みづき) イラストレーター:竹岡美穂...
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