空想書斎

読んだ本の感想。おもにジャンプの感想です。でも、他には曲を作ったり絵を描いたりして暮らしています。 あ、仕事もしてますよ。

【ネウロ】 第12話 像【ぞう】、第13話 X【サイ】 

先週FF4やってて時間取れなかったのと、
12話、13話が最後の自分像編で続き物だったので
今回は2話連続感想です。

さくっと書いてしまいますので、「続きを読む」からどうぞ。

今回は最後の自分像編でした。原作も結構長尺なので、2話に分けての展開です。

まあ、ぶっちゃけると「え〜…」という感想しか持ちませんでしたが。
本当にサイの化け物具合や正体の知らないことへの不安を描くのが下手だなあ。と思ってしまいました。

話の流れは「ほぼ」原作どおりなんですがこの「ほぼ」の部分が原作の魅力をうばってしまって
楽しめませんでした。

まずは、笹塚が笛吹とサイ捕獲作戦について話し合ってるシーンがあること。
原作では笹塚は何も語らず、ミスリードを誘うためにわざわざ刃物を持つシーンまで描かれてます。
サイに笹塚がやられた(死んでないにしても捕らえられた)ぐらいの不安感は与えられていて
見ている人の不安感を煽っていたものが一切なくなりました。

2つめは、変装後のサイが思考するシーンでわざわざ犬がアップになっていること。
ちょっとサイ視点の時に不自然なことがあっても「犬!?」って驚きがあったんですよ。
犬から人間へのモーフィングに興味を示すことはあっても、誰がサイなのかわからないまま
話が進んでいく危機感みたいなものが薄れました。

3つめは、ネウロVSサイのシーンに吾代と弥子の横槍が入ること。
これは、なんだろ…何にがっかりしたのかよくわからないのだけれど、なんか「え〜…」って
思ってしまったんですよ。なんでだろ。

4つめは、サイへの賞賛がなかったこと。
ネウロが人間の価値、進化の可能性を語る印象深いシーン(だと思ってる)なんですけどねぇ。
このシーンを切って、最後の自分像編を如何にして終わる気か?ぐらいの勢いです。

なんと言えばいいのか…自分の好きなシーンをすべて切られた気分です。
とくに1、2は物語のスパイスとして、4は物語の中核として大事な気がするんですけどねえ…

最後に弥子パパを殺した犯人の謎をネウロが解かない理由を弥子が聞き、
ネウロはこう答えます。

僕の食料を奪うほど、飢えてはいない。

いやいや、アナタ。原作では嬉々として父親殺しの犯人暴いてましたから。
なんでここまで変わるかなあ。原作では自分の食のためにはたいていのことを気にせずになんでもやる
イメージなのになのに、なんでここまで思慮深い(?)んでしょう。アニメ版。
父親殺しの犯人を見つけないと、弥子が助手をやってる理由がさっぱりわからないし、
弥子がこの一言に納得した理由もわからんなあ。

笹塚はサイが弥子パパ殺しの犯人ではないかと見ているようです。
なんというかそれだと本気で萎えてしまうのでミスリードであることを期待します。
つか、弥子が犯人を見つけてもネウロは「いただきます」しないんだろうか…。

次は、次回予告を見る限り、デイビッド・ライス編みたいです。
ホットドッグと自由の女神は無理だろうなあ…


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Author:水瀬 斎

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